創作へのモチベーションはもはや「幻聴」のみ? -Mr.Children REFRECTION感想-

こんばんは 久々のブログ更新、さらに久々にまったく創作関係ないブログ書きます

ミスチル

ミスチルの映画REFLECTION、見てきました。
以下はなるべくまだ見てない人にも配慮させていただいた上で
自分で差し支えないと思う範囲で映画の内容にも触れます。
少しのネタバレも嫌だ!という方はそっとじしてください







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まずいきなり私事ですが、ミスチルのファンクラブを退会しました。

小学生から(たまに挫折しそうになりつつも)全て買っていたCDも昨年末の新作は買いませんでした。

それくらい最近の、特に2012年以降のミスチルにはほとんど魅力を感じられずにいました。

そんな中での小林武史との事実上の完全離別化。微妙な新曲「足音」「Melody」。

小林武史ファンとしても本当にこれからのミスチルはどうなるのだろう、という気持ちで
劇場へ向かいました。(ちなみに英語の歌詞などを作るときにお世話になっているミスチル仲間のみずな氏と一緒に見てきました)

前置きが長くなりましたが、いくつか映画を見て思った感想を以下にとりとめもなく書いていきたいと思います。






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1.次回作「REFLECTION」は「SENSE」の雰囲気を踏襲した快作の予感

映画の中で披露された新曲は素敵でした
。1曲1曲に好き嫌いはあれど、
どの楽曲にも音楽的な意思が感じられる作品だったと思います。

2012年以降、ミスチルの曲には言いようのない投げやり感を感じていました。
どこか小手先で作ったようなメロディ、気の抜けた歌詞。
[(an imitation) blood orange]はまさにそんな雰囲気を全身で纏ったアルバムに感じます。
それでも何かあるのでは、と期待して買ってしまったけどやっぱり何もなかった。

そんなミスチルでしたが、今回の映画の新曲はよかった。fight club、I can't make it、斜陽、蜘蛛の糸、
どれもアルバムの中で光りそうな、制作側の意思を音楽を通してみずみずしく感じることができる楽曲でした。
あと放たれるもやっぱいいですね、映画見て泣いちゃいました。

ただファンクラブ会報やメディアなんかで繰り返される「新しいMr.Children」を感じられたか、
と言われると少々微妙な感じ。
個人的にミスチルの音楽的な最近の転換点は2008年
(GIFTなどを出し、CDから配信メインへ切り替わった時期)にあった思っているのですが、
(このへんはまた後ほど気が向いたら書きます)その頃に感じた
ワクワク感には及ばない印象でした。

ただ前述のとおりひとつひとつの楽曲の粒が立っており、未完、幻聴と言った優等生的な楽曲も
抜け目なく布陣してくるらへんに「SENSE」に似た聴きごたえと耳障りの良さが調和した
快作アルバムになるのでは、と思っております。
ただ個人的には「fanfare」「365日」「I」「ロックンロールは生きている」らへんが好きすぎて
比較すると「SENSE」には若干劣るかな、と言ったのが今のところの印象です。今のところ






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2.「"大衆的"なものと"屈折してマニアック"なものの両方をMr.Childrenとして出していきたい」ってナンセンスじゃない・・・?

上はインタビューで桜井さんが語った言葉だそうです。

楽曲で言うなら
大衆的なもの       :幻聴、未完、fantasy、Melody、足音・・・
屈折してマニアックなもの :斜陽、蜘蛛の糸・・・

などが挙がるのかなぁと思っています。

でもこの2つを区分けてしまうことにちょっと違和感を感じてしまいました。

そもそもMr.Childrenの魅力ってその両者を絶妙なバランスで同居させながら作品として
昇華させていった部分ではないでしょうか。

聞き味はポップなのに裏ではドロドロな音像が潜んでいたり、
見た目は甘いお菓子のようなのにとんでもなく芸術的な仕掛けを潜めていたり、

マニアックで挑戦的なある種のアート的攻撃性を持った音楽を
見事に大衆的なポップソングに昇華させてきたのがMr.Childrenであり小林武史の功績だったのではないでしょうか。

てかそもそも自分で作品を「大衆的に作りました」なんてこと語っちゃうと
「幻聴サイコー↑↑」ってなってる人たち(自分含め)も
「あー俺もMr.Childrenに踊らされた世俗的な人間なのね」って冷めちゃうのが目に見えるだろうに。(そうでもない?)

「大衆的」と「マニアック」を分けて音楽にしないで欲しかった、そして例えそう思っていたとしても
言葉にして欲しくなかった。そんなこと~考えて~いる~






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3.創作へのモチベーションはもはや「幻聴」のみ?

小林武史との離別作「放たれる」(厳密にはMelody?)

「閉じ込められてた気持ちが
今静かに放たれてゆく」


小林武史からの独り立ち作「足音~Be Strong~」

「舗装された道を 選んで歩いているだけ
そんな日々だけど もう辞めたいんだ」


Mr.Childrenの曲はたまにこれでもか、ってくらい露骨なメタファーが
含まれてたりしますがこれもそうなのでしょうか。

そんな「放たれた」Mr.Childrenの新作「幻聴」の歌詞

「やっと一息つけるねって 思ったのも束の間
また僕は走り出す
決してのんびり暮らすのが嫌いなわけじゃない
でももう一度走り出す


「向こうで手招くのは宝島などじゃなく
人懐っこくて 優しくて 暖かな誰かの微笑み
遠くで すぐそばで 僕を呼ぶ声がする
そんな幻聴に 耳を澄まし追いかけるよ」




   ∧∧
  (  ・ω・)       もう富や名声を手に入れることが創作のモチベーションにはならないけど
  _| ⊃/(___    どっかの誰かが自分たちの曲を聞いてニヤリと笑ってくれる
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      
  <⌒/ヽ-、___    俺はそういうことに幸せを感じるんだ
/<_/____/


えー

何も言えねー

頑張れミスチル!3月のツアー初日逝ってきます(グンマー)

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