一回殿堂入りコンピ超個人的全曲レビュー

クロスフェード動画もあがり、いよいよボーマスまであと僅かになりました。
ボーマスに自分の名義でブース出すの2年半ぶりで色々お手数おかけすることあるかもしれませんが、よければ遊びにきて下さい

7月7日【お35】よろしくお願いします(:3 )三.+゚:・←天の川


さらに、かなんさんがコンピのwebを作って下さったのでこちらも是非!http://thefirsypeares.tumblr.com/

今日はコンピCDの紹介も兼ねて10曲全曲を超個人的な視点からその曲にまつわるエピソードや世界最速()のレビューをしたいと思います。


#1 献身的幸福論者/ゴボウメン

先日アップされましたアルバムの一曲目。今回のコンピで唯一以前に交流があったのがゴボウメンさんでした。(そしてコンピ唯一自身の殿堂入り曲との強い関連性が見える楽曲かも)
実は結構早い段階で僕の手元に届いた音源で1人で聞きまくってました。カッコイイ。その頃からアルバムの1曲目はこれだなって心に決めてました。

電子音を織り交ぜたミクスチャーロックに無表情に伸びやかなIAの歌声が響きます。弾丸のように軽快に言葉が飛ばされるAメロから重厚なサビへ音楽が昇華されていく展開はやはりさすが。
曲順をバベルPとSkypeで話し合いながら決めたとき、始めに僕が仮で作った曲順を提出してそれをたたき台に二人でああだこうだ話し合ったのですが、この曲のこの位置は二人何も言わずとも動くことはありませんでした。



#2 ラブ・スクランブル/gatehorn(整列P)
「ハイドアユートピア」が大好きな僕には整列Pがコンピに参加することになったときは興奮しました。
そのハイドアユートピアを彷彿とさせるミッドテンポの4つ打ちのキックに絡むピアノがとても気持ちいい。前奏聞いたときから「これは絶対好きだわ」と思わせられた曲でした。

ミクの囁くようなラップから入るクールな曲!と思いきや歌詞はすっごく胸キュン(死語)です。カワイイ。
女性(ミク)視点から語られる世界の情景と心の動きに思わずはっとさせられる曲です。微かな心の動きを写生するかのような、ノベル的な歌詞の展開が素敵です。サビのストリングスがキレイ。
あとミクの声はやっぱり聞き取りやすいなー。淡々とキレイに発声してくれるのでラップとかには合ってるのかもしれません。




#3 RE-SINSEKAI/gatehorn(整列P)

前の曲から続けて整列Pの楽曲。実はアルバムの曲数が若干足りないと思って有志で複数曲提供してくれる人を募ったという事情がありました。(そして僕も2曲になりました)
ラブ・スクランブルとは一転、激しい電子ロックです。そして歌詞も胸キュン(死語2)から退廃的な世界観へ一転させられます。さらに歌詞カードを見るとちょっと歌詞に面白い仕掛けがあることにも気づくと思います。

そんな歌詞の世界観とは異なり爽やかな疾走感を感じられる曲です。
アルバムの最初はやっぱりさわやかな曲を、ってことで悩んだ末に整列Pの曲を並べる曲順になりました。異なる表情を持つどちらもこのアルバムの幕開けに相応しい楽曲になってます。



#4 東京メヰロ/マェロP
自分の曲。まさかコンピの主催をやることになるとは思わなかった、今更だけど。
本当は7曲目の曲のみを制作予定だったのですが、予定を前倒しして後から作った曲です。コンピ始動直後にこっちを制作する宣言してたんですが構想段階で音数が多くなりそうだったので、音が少なそうなおどるゾンビと音楽を最初に作ったという経緯があります。初めてドラム音源を別買いし、最近は打ち込みだったギターも2曲とも全部自分でやりました。

テーマは去年新宿を歩いてる時にサビの「都市計画は~崩壊した~」ってメロディと歌詞が出てきたのでそこから。なので「新宿ロジック」ってタイトル案もありました。
「っておい、このタイトルはすこっぷさんのパクリじゃん!!」
まさか東京メトロをもじッたタイトルでさらに時期もかぶるとは思わなんだ・・・・



#5 おおぞらのうた/さいたまにすと
本コンピ休憩所。このコンピIAさん大人気。
ネタ曲なイメージの強いさいたまにすとさんですが、こちらは童謡を思わせるような優しいうたです。
ネタ曲


曲の雰囲気にIAの優しい歌声がすごくマッチしています。
こういうシンプルな編曲だと調教の粗がモロに見えがちなのですが、そういうものを全く感じさせないまるで人間が囁きながら歌っているようなキレイな歌声です。

この歌をリピートしながらハンモックで寝ていたい。あまりIAの曲って聞いてなかったんですがいいですねーもちろんさいたまにすとさんの調教の努力も素晴らしいです。語弊を恐れずに言うとある意味こういう思い切った曲が聞けるのがこのコンピの大きな特色かもしれません。



#6 病的ビブリオマニア/無気力P
独特の雰囲気を持つ楽曲を制作する無気力Pの期待を裏切らない不思議な楽曲です。
Twitterを見ていてちょっと難しそうな人かな・・・と思っていたのですが曲を聞いてみるとそのメランコリックな世界観にびっくり。とっても可愛い曲です。無気力Pの「ミク愛」が感じられる楽曲だと思います。

ビブリオ、と聞くと記憶に新しいあの剛r・・・・が思い起こされます。
意図したことかはわかりませんがそういったワイドショー的なネタも盛り込みつつなところにも無気力Pらしさが垣間見える気がします。(殿堂入り曲ではないですが)





#7 おどるゾンビと音楽/マェロP

自分の曲。ちょっとコンピのテーマも意識して自分なりに作った曲です。
テーマは決まっても歌詞もタイトルも難産でタイトルを考えては歌詞を作り直し迷走しまくりだったのですが、プールで泳いでる時にふと「ゾンビ」ってワードが浮かんでそこからは比較的スムーズにタイトルも歌詞もできあがりました。(いや、そうでもないか・・・)

ギター弾いて浮かんだ気怠いメロディをそのまま打ち込んだら結構カオスなスケールになってちょっといい気分。スケールってよくわかりませんが。短いですが今まで作った自分の曲の中でもお気に入りの曲です。
曲の構成に迷って、泣く泣くボツにしたAメロを曲の後半に持ってきたりしてます。



#8 Lost Time Believer/よし屋P
リンのアカペラから始まり、ストリングスの響く壮大なサビまで一気に駆け上がっていくような曲です。リンとレンが頑張って歌っている様が目に浮かんでが微笑ましいです。
歌詞の内容は殿堂入り曲のポジポジを彷彿とさせるまるで絵本のような言葉遣いで前向きに生きていく事を歌っています。


この言葉遣いのキワドさに僕はドキッとして聞き入ってしまいました。

例えば楽曲冒頭の「毎日何かを頑張り」であったり中盤の「夢をあきらめた人は全員負け犬」という言葉であったり。上手く言葉にできないですが歌というより「語り」に近い言葉のチョイスや配列に自分にはないものを感じて思わずドキっとしてしまいます。そしてそれが何とも鏡音リンレンのキャラと混ざり合い彼らの歌としてパッケージングされています。
よし屋さんの想いを鏡音リンレンという媒介を通して是非聞いてみて下さい。



#9 メイ/yui
ギターサウンドでかわいらしくも甘酸っぱい楽曲たちを作っていらっしゃるyuiさん。これもそんなyuiさんらしさが詰まった楽曲です。

セツナサイクルに比べて落ち着いた曲調も相まって歌の主人公の視点も少し大人になっている気がします。自分を客観視しながら静かに過去の自分と語り合っているような曲です。

サウンドはギターマンらしいぶいぶいうなるベースにyuiさんらしいカラッと乾いた心地いいギターサウンド。ゴボウメンさんもそうですがロキノン系音楽を聞きあさってるバンド少年少女たちにはぐっとくるツボが詰まっています。僕はたまらないです。
セツナサイクルのイメージで色々曲を聴きながら動画のイメージが頭に浮かんでくような曲です。ミクの調整も聞きやすい



#10 iterate yesterday/向日葵紅蓮


楽曲提出も楽曲アップもダントツ一番だったバベルP。solitudeが大好きなのでコンピに楽曲提供してくれることになったときは本当に嬉しかったです。本当に創作意欲のすごい人。

優しいギターに4つ打ちのリズムで淡々とIAの歌が繰り返された冒頭から、すっとサビへ昇華されていく楽曲展開がにくい。歌詞は非常に粘着質でどろっとした質感を持ちながらもそれとは対照的にサウンドは朝の爽やかな雰囲気にとけ込んでいきそうな優しい曲です。日曜の朝にゆっくり聞いていたい。

サビの音の上り下がりで表情が変わるIAの歌声が魅力的です。ミクにはない力強さがあって、それでいてこの曲にマッチしています。
二人で曲順を話し合ったときにほとんどバベルPの提案した曲順を採用することになったのですが、この曲は最後で!とお願いしました。
優しい雰囲気の曲調がアルバムの最後にふさわしい余韻を与えてくれると共に歌詞の「繰り返す 繰り返す」っていうのも「何度もこのアルバムを聴いてね」っていうメッセージにもなるかなーなんて思ってます。



artwork/かなん
曲ではないのですが、ジャケットイラストなどCDの総合的なデザインを担当してくださったかなんさんにはお世話になりました。
とても気のまわる方でweb制作からコンピクロスフェード動画の制作者さんまで自分から行動してコンピの運営に貢献してくださいました。

今日サンプルが届いたのですがCDもとてもいいものができました。CD初制作でAdobeソフト使用経験なしという絶望的な状況でもほとんど一人で制作を進めて下さいました。
僕はどちらかというと音楽よりこういう作業のほうが学校の専攻してる分野に近いので色々手伝おうと最初は思っていたのですが、コンピの運営での外部とのやりとりやら2曲の制作やらで手が回らなかったのでかなんさんのような何でも進んで自分からやってくださる方で非常に助かりました。




以上、長くなってしまいましたが明日のボーマス是非遊びにきて下さい!よし屋さんと【お35】にてお待ちしております!



あと最後に個人的宣伝

昔出した僕のCDをイベント通常頒布価格500円(とらのあな委託販売価格650円)を


100円


で頒布いたします。ぶっちゃけ原価200円くらいするのですが次いつイベント出るかわからないので、多くの人に手に取ってもらいたいため今回だけこの価格設定にて頒布したいと思います。


ではでは

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